③下半身のスタイルの崩れ
肩甲骨の固さや動きの悪さが下半身のスタイルの崩れにつながる事もあります。
肩が上がってしまったり、肩甲骨が内側によったりしていると肩、首から大胸筋〜腹直筋〜大腿四頭筋と体の前面のアウターマッスルも優位に働きやすくなります。
この大腿四頭筋(太もも前面)は中臀筋(お尻の横側)と繋がりが深くスタイルの崩れとなってしまう事があります。
逆に肩がしっかり下がって肩甲骨がはがれてスムーズに動く状態ですと前鋸筋(脇の筋肉)が上手く働いてくれます。
前鋸筋は腹斜筋〜腹横筋〜骨盤底筋〜内転筋といった体軸筋と繋がりが深く軸の通った体の状態となるんですよね。
体軸筋はハムストリングス(太もも裏側)や内転筋(太もも内側)の筋肉と繋がりが深くこの辺の筋肉が優位に働いてくれる事で太もも前面、外側の筋肉の働きを抑える事が出来ます。
ちょっと想像してみてください。
①太ももの前・外側がガッチリ
②太ももの後・内側がガッチリ
どちらのスタイルが良く見えるでしょうか?
立甲・肩甲骨はがしでボクサー筋とも呼ばれる前鋸筋のスイッチをオンにして体幹のインナーマッスルを優位に使える様にしていきましょう!
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